【テーマ】
ハイリスク時代での情報セキュリティフォーラム「技術・経営・ヒトで守る情報」
【開催の目的】
 政府や企業に対するサイバー攻撃、機密情報の漏洩、個人情報の流出は後を絶ちません。 企業や組織にとり情報セキュリティは最重要で喫緊の課題であり、かつ社会的責務でもあります。 多くの企業は情報セキュリティに対応したシステムや管理体制を構築しているにもかかわらず、 問題が絶えない原因はどこにあるのでしょうか。その一つのカギはセキュリティ人材の育成にあります。 今もっとも求められているのは、従前からの技術一辺倒の専門家ではなく、経営と技術の双方の視点から 情報セキュリティを考えられる人材です。このような多面的能力をもつ専門家の育成では、日本は 先進国である米国に比較して一歩も二歩も遅れています。サイバーウォーなどに対し、情報セキュリティ の整備が国際的標準となりつつある現在、日本も早急にその構築に体系的に取り組まなければなりません。
 本フォーラムでは情報セキュリティをリードする内外のパネリストにより、情報を守るために今何が 必要かを討論していただきます。また、この面の研究や教育で世界をリードするカーネギーメロン大学INI (Information Networking Institute)から講師を招聘し、米国や同大学でのシステム構築のあり方や現状 も紹介していただきます。
【日 時】
2013年11月27日(水) 13:00〜16:30(開場 12:30)
【会 場】
ホテルサンルートプラザ新宿 1階「芙蓉」
【参加費】
無料
【対 象】
本テーマにご興味のある方(一般および学生)
【定 員】
130名(先着順)
【主 催】
公立大学法人兵庫県立大学(所管部局:大学院応用情報科学研究科)
【共 催】
カーネギーメロン大学 INI(Information Networking Institute)
一般財団法人 ひょうご情報教育機構
【後 援】
総務省
情報セキュリティ政策会議
一般財団法人日本データ通信協会テレコム・アイザック推進会議
【内 容】 

13:00-13:10 開会挨拶辻 正次 (兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科・教授)
13:10-13:55基調講演「ビッグデータとサイバーセキュリティ戦略」
谷脇康彦氏
(内閣審議官兼情報セキュリティセンター 副センター長)
13:55-14:40基調講演「CMUにおける情報セキュリティの研究・教育」
ニコラス・クリスティン氏
(米国カーネギーメロン大学 准教授)※逐次通訳有
14:50-16:20パネル
ディスカッション
「企業情報をどう守るか」
<モデレーター>
 申 吉浩(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科 教授)
<パネリスト>
 小松文子氏(情報処理推進機構(IPA)
         情報セキュリティ分析ラボラトリー長)
 武田圭史氏(慶應義塾大学環境情報学部 教授)
 西本逸郎氏(株式会社ラック 取締役 最高技術責任者)  
<コメンテーター>
 谷脇康彦氏
 (内閣審議官兼情報セキュリティセンター 副センター長)
 辻 正次
 (兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科 教授)
  
16:20-16:30 閉会挨拶
【連絡先】
兵庫県立大学セキュリティーフォーラム事務局(株式会社ポラリス・セクレタリーズ・オフィス内)
hyogo officepolaris.co.jp